インフルエンザとは?
インフルエンザウイルスの感染により、急な発熱、のどの痛み、全身の関節痛、筋肉痛などの症状で始まります。
年長児や成人では必ずしも、高熱でないことも多いため、熱の高さだけで判断することは危険です。
迅速検査により10~15分で診断が可能ですが、熱が上昇してからあまり時間が経っていないうちに検査をしても、インフルエンザにかかっているにも関わらず検査結果が陰性と出ることが珍しくありません。
慌てずに、可能であれば熱が上がってから1日くらい経過したのちに、検査を受けるのが無難です。
できるだけ検査を受けることが望ましいですが、ワクチンは保険が使えませんので、ご希望の方はかかりつけ医に相談してください。
自然にかかっても、殆んどの人は治癒する病気ですが、時に重篤な合併症を伴うことのある病気です。
ワクチン接種により症状の軽症化が期待できます。
余裕があれば打っておきたいワクチンです。